「調べて出てきた記事を参考に、完璧なサイト設計をしたはず。なのに、いざパソコンの前に座ると指が動かない・・・」
「最初の数記事は勢いで書けたけれど、2ヶ月目に入ってから急にネタが尽きた。計画と現実がズレてきて、もう何を書けばいいか分からない」
ブログを始めて1〜3ヶ月目。多くの初心者がこの「2ヶ月目の壁」にぶつかります。
「ブログの書き方」を調べれば、「キーワード選定をしよう」「悩みを解決する記事を書こう」といった一般論はいくらでも出てきます。
しかし、そのとおりにやろうとしても上手くいかないからこそ、あなたは今、この記事を読んでいるはずです。
私の場合は、最初からある程度アクセスを集めることはできましたが、それでも「何を書くべきか」という正解を求めて迷走した時期はあります。
今のあなたが「書けない」と感じている原因は、「自分が書けそうと思っている内容やブログテーマの設計」と「実際に書ける内容」の間にあるちょっとしたギャップに気づいていないだけなのです。
この記事では、単なるネタ探しのテクニックではなく、なぜ自分にはネタが思いつかないのかとい原因を3つのパターンに分類し、今日から指を動かすための解決策をお伝えします。
ブログで「何を書くか分からない」には3つのパターンがある
一口に「何を書けばいいか分からない」と言っても、実はその悩みは3つのパターンに分類できます。
まずは自分がどこで詰まっているのかを特定してみてください。
パターンA:書くテーマは決まっているが具体的な記事が思い浮かばない
- 書きたいテーマは決まってる
- 有名サイトを参考にサイト設計を済ませた
- カテゴリー分けもした
なのに、そのカテゴリーを埋めるための個別記事のタイトルや書く内容が出てこないタイプです。
例えば「美容について書く」と決めているのに、いざ書こうとすると「美容・・・って、具体的に何を書けばいいの?」とフリーズしてしまいます。
解決策:テーマを具体的なレベルまで分解する
この場合、美容というテーマが抽象的すぎるので、具体的なレベルまで分解した方が書きやすいです。
それから一口に美容と言っても、人によって意味するものが実は異なります。
例えば
- 出勤時間内に手早くメイク・スキンケアするという条件における美容
- 老化を防いで歳を重ねても年齢を感じさせないという目標における美容
同じ美容でも条件や目指すゴールが異なれば、当然書くべき内容も変わります。
制限時間内にメイクとスキンケアをするにはマルチユースコスメやオールインワン化粧品について取り上げる方がいいかもしれません。
一方で、死ぬまで老けた印象を感じさせない・若々しくいることをゴールにするなら、美容技術に優れたケアアイテムや美顔器、食生活といったことを中心に書いた方がいいかもしれません。
このようにテーマを決めても書くことが思いつかない場合は
- テーマのゴールを想像する
- ゴールに必要な話題やアイテム、知識を具体的に洗い出す
という感じで、本当に書きたい内容やイメージをもっと具体的にアウトプットしていくと、書く内容が見えてくるのではないでしょうか。
パターンB:テーマが定まっておらず、何でも書いていいのか分からない
文章をあまり書いたことがないケース、本当のライティング初心者にありがちなのがパターンBだと思います。
自分の得意なことや好きなことが曖昧で、他人のブログを見ては「こういう記事がかけたらな~」とか「あ、そんな視点で記事が書けるのか」「そういうネタもありか」と感心してしまうタイプです。
着眼点が自分の中にないため、日々の生活がただの「日常」として通り過ぎてしまい、ネタとして拾い上げることができません。
解決策:自分が読んだ記事を見直してネタを考える
テーマや書くことに悩む場合は
- まず何がネタとして扱えるのか
- 出来事をどう加工するのか
という視点を持つことから始めてみましょう。
テーマは事前に決めてもいいですが、何を書けばいいか分からない場合はネタになると思ったら何でも書いて慣れる方が重要ではないかと思います。
ネタ切れの壁についてはこちらの記事でも書いています。
読者の視点と書き手の視点の両面からネタを捉える方法として、ブラウザの履歴を開いて自分が読んだ記事を見返してみてください。
何が気になって読んだのか分析してみると扱えるネタの幅が広がります。
あとは他人の記事を読んだときに、「へぇ〜」で終わらせず「自分ならここに、あの時の失敗談を付け足せるな」と心の中で批評してみてください。
「読む→真似る」でもいいですが、「読む→自分の経験と照らし合わせたらどうなるか」というステップを踏むことで、自分だけの着眼点を養ったり、記事作りのコツが分かってきたりします。
パターンC:書けるネタはあるが記事として成立するか不安で投稿できない
- 難病の闘病記
- 育児の悩み
- 個人的な失敗体験
- コンプレックスの克服体験
- 趣味の上達記録
など、書きたいことはあるけれど「こんな個人的な話、誰が読むの?」「検索需要なんてないよね?」とブレーキをかけてしまうタイプです。
「需要があること」と「自分が書きたいこと」のバランスに悩み、結局下書きに溜まっていくこともあるようです。
まず、個人的な話に関しては、加工の仕方で有益かどうかが変わります。
それにGoogleはコンテンツの独自性・オリジナリティを高く評価します。
自分の体験・経験に基づく一次情報があるのは、情報発信やSEOにおいて大きな強みなので安心してください。
となると、あとは需要があるかどうかが問題です。
解決策1:自分が書きたい内容とその需要を調べる簡単な方法
書きたい内容と需要があるかどうかを調べる簡単な方法として
- 検索結果を見る
- サジェスト(キーワード候補)
- 「関連する質問」
- 「他の人はこちらも検索」
- 質問サイトの悩みを読む
- SNSで調べる
といった方法があります。
例えば、趣味で楽器をしているなら、楽器名や奏法で検索してみれば、どういう言葉で他者が検索をしているのかがわかります。
例えば、適当に「リコーダー」と検索し、ページ下部の「他の人はこちらも検索」を押して行ってみました。
そうすると「ソプラノリコーダー 指 押さえ方」というキーワードが出てきたので、リコーダーが得意なら指の押さえ方を知りたい人が多いことが分かります。
Yahoo知恵袋の質問サイトには生の悩みの声が載ってるので、経験から実際の質問に答えるつもりで書いてみる方法もあります。
解決策2:一般論を書くのは避けて、経験に基づいた専門性で勝負する
誰にでも言える一般論を書いても競合記事が多いと上位表示が難しいですし、内容が同じなら、E-E-A-T(経験・専門性・権威性・信頼性)に優れる企業などの大手メディアの方が強いです。
そのため、個人が狙うなら自分の経験から競合サイトの記事が注目していない視点で専門性を出していく方が戦略上有利に戦えます。
そのためには、需要のある記事を書く以外に、サイト全体で統一する大テーマの重要性が高くなります。
一般論に着地するのではなく、前提にする条件やゴールをズラすということです。
再び例を出すと、コミュニケーション下手というコンプレックスがテーマでも
- 人前で全く喋れない悩み
- 話す内容が思いつかなくて気まずいという悩み
パターンAでも書いたように、悩んでるポイントが違えば読者に向けて伝えるべき内容も変わります。
さらに、自分の経験をベースにして特定の悩みテーマを深く掘っていくことで、一般論レベルしか触れないメディアよりも専門性の高い内容を書くことができます。
これが強い競合との差別化のポイントになります。
特定のテーマを誰よりも細かく掘り下げることで、思いもよらない検索キーワードからのアクセスが来ることもあります。
(=ロングテールキーワードが拾える)
上記のように書き方と戦略さえ工夫すれば、自分の体験から書けるネタは強い武器になる可能性が高いです。
「何を書くか分からない」本当の原因は発想不足ではない
既存のブログ論の多くは「ネタの広げ方」を教えますが、本質的な原因は別のところにあります。
書けない人は「テーマ」を探すが、書ける人は「読者の状況」を探す
一般的なネタ探しは「キャンプ 初心者」のような「テーマ」から入りがちです。しかし、これでは抽象的すぎて指が止まります。
書ける人は、テーマではなく「誰が、どんな最悪な状況で、スマホの検索窓に何を打ち込むか」というコンテキスト(状況)を探しています。
- テーマ: 猫の食欲不振
- 読者の状況: 「16歳のシニア猫が、3日間何も食べない。病院には行ったが、家でできる工夫はないか?」と泣きそうになりながら深夜に検索している飼い主
ここまで状況を具体化できれば、自ずと「書くべきこと」は見えてきます。
記事の文字数が少なくても低評価になるとは限らない
「300文字や500文字の記事なんて、価値がない」と思っていませんか?
Googleが評価するのは「文字数の多さ」ではなく、「その検索意図(悩み)に対して、どれだけ的確な回答を返しているか」です。
Googleは検索結果からサイトに移動し、知りたい情報がなくて戻ってくるユーザーを減らしたいと考えています。(この一連の行為をポゴスティッキングと呼びます)
記事を開いて元の検索結果にリターンするということは、クリックされた記事はユーザーが持つ悩みやニーズに答えられなかったことを意味します。そのため、その記事のSEO評価は低くなることが多いです。
例え500文字のコンテンツしかないとしても、記事を読んでユーザーが検索をやめるか、サイト内を内部巡回をし始める場合は、記事の評価が上がります。
1万文字の百科事典よりも、今すぐ知りたい「その一言」が書いてある300文字の方が、読者にとっては価値がある場合もあるのです。
それでも続かない人が見落としている「書く以外の作業」の整理
「書くこと」に集中しすぎると、逆に書けなくなります。仕組みで解決しましょう。
ネタの収集や記事を作る仕組みを作っておく
ネタ切れは、書く瞬間にネタを探しているから起こります。
- スマホのメモ帳にネタを書き溜める
- 今日感じた違和感・発見を3行だけ書く
- ネタの着眼点や切り口をメモする
- 言いたいことが出てきたらその理由や何を伝えたいかをガっと書いておく
- 用事・仕事の合間に、ブログに掲載する写真を1枚撮っておく
- 記事の構成やあらすじをざっとまとめて、AIに下書きを書いてもらえる状態にしておく
- 事前にリサーチを済ませて何本か記事構成を作り、書くだけの状態にしておく
パソコンの前に座ってからネタに悩むのはやめましょう。
ネタのストックを日頃からためておけば、書くときにその中から探すだけで済みます。
週1更新でも検索流入が取れる記事設計
毎日更新が良いとよく言われますが、個人的には必ずしもそうとは限らないと思います。
プレッシャーでブログを嫌いになったり、雑な記事を量産するくらいなら、「週1回、誰かの悩みを100%解決する記事」を魂を込めて書く方が評価が高くなる可能性があります。
| 項目 | 毎日更新(トレンド寄り) | 週1更新(悩み解決寄り) |
|---|---|---|
| Google評価 | 鮮度は高いが薄い | 検索意図への適合度が高い |
| 読者層 | 暇つぶし | 切実な悩みを持つ人 |
| 収益性 | アドセンス向き | アフィリエイト向き |
更新頻度が高くても、雑な記事しか書いてないならSEOの評価は上がりませんし、SNSで共有したとしても誰にも響きません。
Googleの理念が書かれているページには、次のことが書いてあります。
1. ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。
Google が掲げる 10 の事実
トレンドの話題や速報性が重要な時事ネタを扱う場合、更新頻度は高い方がいいかもしれません。
そうではない場合は、質を置き去りにしてまで頻度を上げるのは間違っている可能性が高いです。
何を書くか迷うのは調査・具体化・編集の力が足りてないから
「ブログに何を書くか」という悩みの主な原因は、以下の要素に集約されます。
- リサーチ不足
- 抽象から具体化の不足
- 日常にあるネタを編集する力が養われてない
- 着眼点や見せ方・切り口を考える力
- 経験を記事のネタに変換する力
- どう読まれるのかを想像する力
書くことにつまずいたら、まずは上記のどれで引っかかっているか確認してみてください。
それから、AIで記事を簡単に作れるようになった昨今、生身の人間が経験した話というのは今後より一層価値が高まると考えられます。
そのため、あなたが「書く価値がない」と思っているその経験は、実は誰かにとっては喉から手が出るほど欲しい情報かもしれないということは、頭の片隅に置いておいた方が良いです。
Googleに好かれるブログ運営術をもっと知りたい場合はこちら。
「振り回されっぱなし」の毎日に、終止符を打つために
人は周りの影響から逃れられないため、周りにいる人と似たような人生を送ることになります。
それでもあなたは納得できる人生だと断言できますか?
私はこれまでに人間の行動原理や脳の仕組みの記事を書き続けてきました。
それら記事は全て、『永遠の人生の夏休みの実現』というゴールに繋がっています。
以下は関連記事全体を地図としてまとめたロードマップ記事です。
「自分の人生、どこかしっくりこない」と思っているなら、騙されたと思って一緒に初めの一歩を踏み出してみませんか?
永遠の夏休みな人生に至る法則シリーズの記事では、次の一歩に役立つ「思考のヒント」を散りばめています。
社会不適合界隈の歩き方
普通という基準で動く世界が一般社会界隈だとしたら、普通ではないという基準で動くのが不適合界隈です(詳細はこちら)。
社会不適合な私が、怪しいと思いながらも見つけた推せる箱でもあります。
生き方の選択肢としてそういう世界を知っておいて損はないと思います。
永遠の夏休みな人生を実現するために重要な考え方や技術、ノウハウがある界隈でもあります。
もし人生夏休み化や不適合界隈の価値観が合わないと言うなら、実は本音では「私は普通の人でいたい」ってことかもしれません。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
- プチ永遠の夏休みを実現してわかったこと:
- 生きづらさは後天的なものという話:
- 私が自立を目指した理由と主な良い変化:





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