人はこの先どうなるのかというのを無意識に気にして生きています。
そのとき、同じように未来を考えていても、気にならない人と強く不安になる人がいます。
明るい未来をイメージしてうきうきしているなら大丈夫です。
しかし、まだ起きてもいない未来、しかも悪い展開ばかり思い浮かべて「どうせこうなるんだろうな」と感じてしまうときもあります。
こういうとき、良いイメージを持とうとしてもなかなか信じられなかったりするんですよね。
明るい未来よりも暗い未来のイメージの方が、なぜか現実味があるように感じてしまうんです。
考えないようにしようとしても、ふとした瞬間にまた同じことを考えてしまったりします。
この状態は珍しいものではなく、同じように感じる人は少なくありません。
暗い未来ばかり想像してしまう人によくある悩み
最近、何をしていても最悪の展開ばかり頭に浮かんで沈んでしまいます。
仕事や人間関係がそれなりに順調な時ほど「この幸せはいつか壊れる」「急に全部失うかも」と怖くなるし、逆に体調を崩したり失敗が続くと「もう一生立ち直れない」と極端な未来しか描けなくなります。
「ポジティブに考えなきゃ」と思えば思うほど、失敗するイメージが強まって自爆しそうになるんです。今の自分の延長線上に、明るい未来が全く見えません。
どうすれば、普通に幸せな将来をイメージできるようになるんでしょうか。
暗い未来ばかり想像してしまう現象はなぜ起きるのか
こういうとき、「考えすぎているだけ」と言われることもあります。
実際、何か気になることがあると、そこから先の悪い展開をいくつも想像してしまうことがあります。
想像しだしたら、それがもう今から起こるんじゃないかとすら思うんですよね。
暗いことばかり考えてしまう状況は誰にでもあります。以前にも、同じように暗い将来を考えすぎてしまう状態に関するテーマを取り上げたことがあります。
人はそのときの状況や気分によって、見え方が偏ることがあります。
同じ出来事に遭遇しても、あるときは問題に見えても、別のときは気にならないことがあります。
例えば、掃除中にうっかり水をこぼしても、掃除をやる気になってるのでまあそれほど引きずらないと思います。
でも、仕事から疲れてぐったりしてるときに水を派手にこぼしたら、もううんざりなんです。
どちらが正しいというより、そのときの状況と捉え方に感情が引っ張られているような状態に近いのかもしれません。
順調なときほど不安になるのはなぜか
悩み例にも「順調なときほど失うかも・・・と怖くなる」とあります。
うまくいっていないときに悪い想像が止まらないのは自然なことですが、順調なときに不安になるのはまた少し事情が違うようにも見えます。
順調なのに一体何を恐れているんだという話になりますが、強いて言うなら未知のものに恐れてるのかもしれません。
今が良ければ、できるだけその状態を崩したくない・・・と思うのは普通の感情です。
平穏が脅かされるのは誰でも嫌なものだと思います。
そういう無意識の恐れから、暗い未来の想像に繋がっている・・・というふうにも捉えることができます。
暗い未来の想像が止まらなくなる理由
まだ来てないものに対しては、イメージ次第でいくらでも自分で怖がることもできますし、うきうきすることもできます。
それぐらい、人はその時の状況や気分でどちらかに偏った予想をしやすいものです。
ただ、「普通だから仕方ない」と言い切ってしまうと、話がそこで終わってしまいます。
同じ状況でも、そこまで悪い考えが広がらない人もいます。
ポジティブに考えようとして逆効果になる理由
例では「ポジティブに考えなきゃ」と思っても悪化させてしまうことが書いてあります。
意識すればするほど、別のイメージが強くなるような感覚に近いかもしれません。
宿題をやれと言われればやりたくなくなるみたいなもんですかね(?)
逆効果になるかどうかは人によって違いがありそうですが、唱えるだけで上手く行ったら悩みにはならなそうですね。
ポジティブという言葉を念じていても効かないのなら、違う方法を探すしかありません。
最悪の展開を考えてしまうとき、そこだけを考えるのか、その先のことまで細かく想像している場合では受け止め方が違ってきます。
実際に何が起きるのか、どこまで現実的なのかを気にすること自体が、別の視点に気づくきっかけになる可能性もあります。
想像したことの半分でも当たっていたら、それは逆に予測能力に長けているということになりそうです。
こうした状態は、単に考え方の問題として切り取っても、片付けられないことがあります。
同じ悩みでも、人によって引っかかるところは少しずつ違うからです。
そのため、問題の一部だけを見て整理しようとしても捉えきれないことがあります。
全体として整理した方が見えやすい部分もあるので、それは別の記事でまとめています。
「振り回されっぱなし」の毎日に、終止符を打つために
人は周りの影響から逃れられないため、周りにいる人と似たような人生を送ることになります。
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