「ブログ本数5本、総いいねは6、フォロワーはゼロ。こんな自分でも収益化できるの?」
「半年間、ほぼ毎日投稿しているのに収益が1円も発生しない・・・。これって普通?」
ブログ収益化について調べてみると、「まずは10記事書こう」「毎日更新が大事」といった一般論ばかりが出てきます。
しかし、同じことをしても成果が出ていないとなると
「今の自分がやっていることは本当に収益化の条件を満たすことに繋がっているのだろうか?」
「なぜ調べたとおりにやっても上手くいかないんだろう?」
という疑問が湧いてくるはずです。
私の場合は初心者の頃でもアクセスが集まらなかったことはないのですが、昔は直帰率が異常に高かったり、収益化には程遠い状況だったりしました。
当時は「ブログを書くことも収益化することも才能なのか、それとも何か根本的な条件を見逃しているのか」と考えたこともあります。
そういう下手の道からある程度狙ってアクセスを集められるようになってから思うことがあります。
検索すれば『収益化の条件』のようなものが挙げられていますが、それは成果を出した人の地点から見て一般化した方法に過ぎません。
的外れではないとは思いますが、個別の状況に無条件に当てはめられないこともあるということです。
この記事では、あなたの現状の数字(投稿数・期間・フォロワー数)をもとに、今の立ち位置を診断し、次に何をすべきかを明確にします。
収益化の条件は一つではなく手段ごとに条件が違う
「収益化の条件って何?」と聞かれたとき、実は答えは一つではありません。ブログで稼ぐ手段によって、求められる「合格ライン」が全く異なるからです。
Googleアドセンスの審査条件とよく誤解されている記事数ルール
Googleアドセンスは、ブログで収益化を目指す人の多くの目標となっています。
よく「〇〇記事あれば通る」と言われますが、これはあくまで目安に過ぎません。
Googleが見ているのは記事数ではなく、ポリシー遵守・コンテンツの質(E-E-A-T)です。
- 専門性(Expertise): 何のブログか明確か?
- 権威性(Authoritativeness): そのジャンルで信頼できる情報か?
- 信頼性(Trustworthiness): 運営者情報やプライバシーポリシーがあるか?
- 経験(Experience): あなた自身の体験が含まれているか?
記事が少なくても、これらが満たされていれば合格しますし、100記事あっても日記のような内容では審査で落とされます。
また、個人的にアドセンス審査で体感したこととして、サイトの利便性・操作性や扱ってるテーマの明確さがトップページから分かりやすいかどうかも審査の要素として大きいと思います(ポリシーにも記載があります)。
合格までの格闘については以下の記事でまとめているので、アドセンス狙いの人は参考にしてください。
アフィリエイト(A8.net・Amazonアソシエイト)の参加条件
アフィリエイトをする人は、A8.netなどのアフィリエイトサービス(ASP)やAmazonアソシエイトに登録する必要があります。
登録時に審査がありますが、よほど日記のように内容が薄くなければ、特に問題なく登録が終わると思います。
ただし、Amazonアソシエイトは180日以内に3回商品が売れてから審査が始まるので少しハードルが高いです。
アフィリエイトでの収益化条件は「読者がその商品を買いたいと思って買ったか」という成約率に集約されます。
成約するかどうかは、買う動機がある人をどれだけ集められたか、必要性や商品の価値がどれだけ伝わったかで変わります。
フォロワー数がどれだけいるかよりも、特定の悩みを持つ読者がよく使っている「キーワード」を見つける、読者にとって有益な記事が書けているかが重要です。
- 商品に興味がない人・行動する動機のない人が100人いる場合
- 商品に興味があって行動する動機が強い人が10人いる場合
上記の場合は後者の方が成約率は高いです。
収益化にあたってどうしても数の多さに注目してしまうと思いますが、行動の動機が乏しい人間がわらわらメディアに集まって100人いても特に意味はないということです。
無料ブログ(アメブロ等)での収益化条件とWordPressとの違い
「アメブロなどの無料ブログで本当に収益化できるのか?」という悩みも多いですが、結論から言えば可能です。
例えば、あなたが生きている間ずっと悩んでいたコンプレックスが解決する商品があったとします。それを紹介しているメディアが無料ブログだからといって購入をやめることがあるでしょうか?
収益化の観点で言えば、無料ブログかどうかよりも
- 人のニーズや悩みをきちんと捉えているか
- 抱えている悩みについて言語化されている
- 商品が悩みの解決と関係があることやその価値が伝わっている
といったことが重要です。
収益化は可能ですが、プラットフォームごとに別のリスクや制限が存在するのも事実です。
例えば、広告掲載の制限やカスタマイズ性の低さなどがあります。
| 項目 | 無料ブログ(アメブロ等) | WordPress |
|---|---|---|
| 主な条件 | 規約遵守、独自の経済圏(いいねなど) | SEO、ドメインパワー |
| 自由度 | 低い・削除リスクあり | 非常に高い |
| 収益化速度 | 初動が早いことがある (SNS的側面) | 遅い(じっくり育てる) |
無料ブログを使う場合で一番リスクが大きいのは、ブログの削除やサービス終了のリスクです。
削除された場合は、バックアップを取っていれば復旧が可能です。
サービスが終了した場合は、ドメインに蓄積していたGoogleからの評価も消えてしまうため、元の評価や検索順位に戻るまで時間がかかるか、元に戻らない可能性があります。
このため無料ブログを使って「資産化」を目指すなら、リスクの観点でWordPressへ移行すべきタイミングが必ずやってきます。
ブログ・情報が資産になる理由についてはこちら
【自己診断】あなたの現状は「未達」「正常範囲」「改善が必要」のどれか
「半年やって1円もないのは異常か?」という不安に応えるため、診断基準を用意しました。
投稿数・運営期間で見る「正常範囲チェック表」
| 現状 | 収益の期待値 | 診断 |
|---|---|---|
| 1ヶ月・5〜10記事 | 0円 | 正常(未達フェーズ) |
| 3ヶ月・20〜30記事 | 0〜数百円以上 | 正常(蓄積フェーズ) |
| 6ヶ月以上・50記事以上 | 0円 | 改善が必要(戦略ミスの可能性) |
どんなブログの設計にしているかにもよりますが、ブログコンテンツの蓄積やメディアの完成度を高める期間が必要なため、3ヶ月ぐらいまで収益がないのはあり得ます。
ブログの設計がある程度形になっていて、半年間続けて収益がゼロの場合は、それは継続不足ではなく、ロングテールキーワードの選定ミスや検索意図の無視など、コンテンツマーケティングの根本的なズレが生じているサインです。
フォロワー・いいね数は収益化条件に関係するのか
結論から言うと、フォロワーといいねが少数でも収益化は可能です。
重要なのは数ではなく質です。
集まった人数が少なくてもニーズや悩みを捉える精度が高ければ、成約する可能性が上がります。
私は共感や伝染させるライティングがある程度得意ですが、それをしても収益にはつながりません。(詳しくは以下の記事をご覧ください)
推し活のような「共感」を得られれば収益に繋がるかもしれませんが、基本的にはユーザーに「解決策を提示」できるかどうかが収益化の条件として深く関係します。
そのため、ただ何となく好きなことを書くのではなく、テーマやブログの導線など設計段階から計画を練っておく方が収益化の精度が上がります。
このまま続けるべきかの撤退ライン
基本的に私は撤退ラインなんてものは存在しないと思っています。
改善を続けていれば、いつか壁は乗り越えられるからです。
それでも不安なら頑張った期間と成果だけ見るのではなく「改善の有無」で判断してください。
- 誰かが読みたいことではなく、自分が書きたいことのみを書いてないか?
- 関連検索やPeople Also Askの質問に答える記事を書いたか?
- 誰の悩みに答える記事なのか突き詰めて考えたか?
- 誰の役に立つメディアなのか設計から詰めて考えたか?
これらを考えずにただ1年続けても成果は出ません。
「やり切った」と言える改善を3ヶ月集中して行い、それでも数字(PV)が微動だにしない場合はまた改めて改善点を発見すればよいと思います。
条件を満たせない本当の原因:記事の設計が悪い
「一生懸命書いているのに条件を満たせない」という場合、技術的な問題が潜んでいます。
成果が出ない・アクセスが増えない初心者にありがちなことは、「自分の書きたいことを、自分の言葉だけで書く」ことです。
もし収益化が遠ざかる条件があるとしたら、読者が検索窓に打ち込む言葉キーワードや読者が期待する内容を完全に無視したコンテンツを作ってしまうことが挙げられます。
検索意図のズレ:「書きたいこと」と「読者の悩み」のギャップ
Googleはエンティティ(実体)や共起語を分析し、その記事が「読者の悩みを解決するか」を判定します。
日記形式の「今日は〇〇に行きました。思ったより距離があって歩くのが疲れました」という記事は、収益化の条件である「価値の提供」を満たしていません。記事の質も低いです。
例えば
「私はXXという出来事があって、対人に苦手意識があり、うまく喋れないという悩みをずっと抱えていました。集団で行動するときは喋らなくていいように目立たなくしていることが多かったです。しかし、あるとき「〇〇」という本と出会って苦手意識がなくなりました」
という書き方をした場合
- 記事テーマは対人関係に苦手意識がある悩みについて(記事の概要)
- XXという出来事で苦手意識を持っている(共起語)
- うまく喋れない悩みがある(共起語)
- 集団行動では喋りたくない・目立たないようにしている(共起語)
- 〇〇という本が対人関係の苦手意識を克服するのに役立ったという一次情報(経験)が書かれている(E-E-A-TのExperience、同一のテーマの解決方法、書籍のエンティティ)
といった要素が記事内に含まれていることになります。
実体験に基づく悩みの解決方法が具体的に書かれているという点で記事の質が高いです。
また、テーマに関連した言葉を自然に散りばめることで、記事の内容をGoogleも理解しやすくなります。
(=記事をより正確に評価できるため、その情報を必要としているユーザーに届きやすくなる。サイト上の主テーマと一貫性があって、関連する情報が多いほど結果的にロングテールを拾いやすい)
内部リンク構造の欠如:なぜGoogleはサイトを評価しないのか
単発の記事が点在しているだけでは、SEO上の評価(ドメインの信頼性)は上がりません。
関連記事を内部リンクでつなぎ、サイト全体で一つのテーマを深掘りすることで、記事同士の関連性をGoogleが認識し、E-E-A-Tの評価の向上に繋がります。
収益化手段の選択ミス
「アドセンスに受からない」と悩んでいる間に、実はそのジャンルはアフィリエイトの方が成約しやすい・・・というケースも多々あります。
例えば、ゴシップなど話題性が強いものはアドセンス向きですが、コンプレックスなど悩みが深いものはアクセス数が重要なアドセンスよりはアフィリエイトの方が向いています。
【手段別・状況別】収益化を始めるための最短ルート
今のあなたが取るべき最短のアクションを提示します。
無料ブログからスタートする場合
無料ブログでよく選ばれるのは、FC2、ライブドアブログ、はてなブログ、アメブロなどです。半分SNSの要素がありますが、noteも無料ブログの一つだと思います。
アカウントを作ればすぐに記事を書くことが可能です。
無料ブログでどう書いていくかについてはこちらの記事も参考にしてください。
ブログ初心者はまず、読者の反応やアクセスをどうやって得るのか?という課題から始めましょう。
- 検索流入を期待するならSEOの知識は必須
- Googleが情報を理解する仕組みを意識した記事づくりが求められる
- SNSと組み合わせるなら設計が重要
- 各メディアで発信するテーマの設計~日々の投稿の導線を意識する
- SNSの投稿は共感やキャッチーさ、タイトルの引きが重要
どうすればGoogle検索の上位を取れるのか、どうすれば読んでもらえるのかが分かれば、ひとまずアクセスゼロという現実で挫折することがなくなります。
WordPressに移行すべきタイミング
数千円の出費が惜しくないなら、初めからWordPressで始めるのがおすすめです。
すでに上述していますが、やはりブログサービスには削除やサービス終了のリスクがあるからです。
気軽に無料で始めたい場合は
- 独自ドメインやレンタルサーバー代がまかなえるぐらいの収益が出たとき
- 月間1,000PVを超えたとき
など、ユーザーの反応が安定して取れるようになったときにWordPressへの移行を検討してみてください。
アドセンスとアフィリエイトどちらが先か
ジャンルやテーマによります。両方やっても問題ありません。
記事数が少ないうちは、審査のあるアドセンスに固執せずにA8.netなどで自分の記事に合う商品を探して貼ってみてください。
そこで発生するクリック率や成約率のデータこそが、次の改善の宝庫になります。
よくある質問(FAQ)
Q. 投稿5本・フォロワーゼロの状態でアドセンス審査は通るのか
非常に稀ですが、専門性が極めて高く、他にない情報であれば通ることもあるかもしれません。
ただし、アドセンスの審査は記事の品質のみが評価の対象ではありません。
サイトの利便性やテーマの分かりやすさ、ポリシー遵守なども見られます。
記事5本で通そうと思うこと自体が、自分でハードルを上げているようなものなので、10〜15記事程度まで読者の悩みに答える記事を増やすのが現実的です。
Q. 半年ブログを続けて1円も収益がない場合、何が問題か
「集客」か「成約」のどちらかに問題があります。
PVがあるのに売れないならサイト全体の導線設計や案件選びのミスの可能性があります。
PV自体がないなら、集客方法やキーワード選定(SEO)のミスです。
まとめ:あなたの次の行動
ブログ収益化の条件は、あなたが考えているよりも「技術的」なものです。
- まずは自分のフェーズを特定する(正常範囲か、戦略ミスか)
- 手段(アドセンスかアフィリエイトか)を明確にする
- 自分が「書きたいこと」を捨て、読者の「悩み」「ニーズ」「検索意図」に寄り添う
かつての私も勘違いしていましたが、記事数などの一定の数字を積み上げれば成果が保証されるわけではありません。
ブログづくりをリアルの店舗で置き換えて考えると分かりやすいと思います。
例えば、ユニクロがただ服を並べているだけのショップだったらどうでしょうか?買いたくなりますか?
店内に入ると、コーディネートの展示、いつどこで着る服なのか、素材の特徴や魅力は何なのかが伝わる設計になっているはずです。
ブログでも同じことが求められます。
記事をただ並べているだけ、自分が思うことを並べているだけのブログでは問題があるということです。
「振り回されっぱなし」の毎日に、終止符を打つために
人は周りの影響から逃れられないため、周りにいる人と似たような人生を送ることになります。
それでもあなたは納得できる人生だと断言できますか?
私はこれまでに人間の行動原理や脳の仕組みの記事を書き続けてきました。
それら記事は全て、『永遠の人生の夏休みの実現』というゴールに繋がっています。
以下は関連記事全体を地図としてまとめたロードマップ記事です。
「自分の人生、どこかしっくりこない」と思っているなら、騙されたと思って一緒に初めの一歩を踏み出してみませんか?
永遠の夏休みな人生に至る法則シリーズの記事では、次の一歩に役立つ「思考のヒント」を散りばめています。
社会不適合界隈の歩き方
普通という基準で動く世界が一般社会界隈だとしたら、普通ではないという基準で動くのが不適合界隈です(詳細はこちら)。
社会不適合な私が、怪しいと思いながらも見つけた推せる箱でもあります。
生き方の選択肢としてそういう世界を知っておいて損はないと思います。
永遠の夏休みな人生を実現するために重要な考え方や技術、ノウハウがある界隈でもあります。
もし人生夏休み化や不適合界隈の価値観が合わないと言うなら、実は本音では「私は普通の人でいたい」ってことかもしれません。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
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