以前にメディア立ち上げから収益化までの手順を解説しましたが、実際にブログを始めてみると、多くの人が「アクセスが全く来ない」という壁にぶち当たります。
実際ブログを始めてみると、結構読まれるんじゃないかとちょっと期待してしまうこともあると思います。
それで続けてみてどうでしょう。
「2ヶ月、4ヶ月と毎日更新を続けているのに、PVが1日0〜5」
「こんなに少ないなんて、自分だけがおかしいのではないか?」
と不安になり、孤独感や徒労感に押しつぶされそうになることもあるみたいですね。
本記事では、初期ブログでアクセスがない理由とその診断方法、そして「人生夏休み化」に向けた正しい継続戦略について解説します。
「0PV〜10PV」は異常か、正常か?
結論から言うと、ブログ開始2〜4ヶ月でアクセスが1桁なのは十分あり得ます。
異常とは言えませんが、数字を伸ばしたいならまだまだ工夫の余地がある状態です。
| 運営期間 | アクセス数の目安 | 心理状態 | 判断 |
|---|---|---|---|
| 0〜3ヶ月 | 0〜50 PV以上 | 「誰にも読まれない」焦り | 正常(仕込み期間) |
| 4〜6ヶ月 | 50〜500 PV以上 | 「このままでいいのか」不安 | 正常(インデックス進展中) |
| 6ヶ月〜1年 | 500PV以上 | 改善の手応えが見え始める | 戦略次第で大きく伸びる |
もちろん当てはまる運営期間と比べてアクセス数が少ない場合でも、それは多くの場合は技術的に改善の余地があるだけで撤退すべきとは思いません。
質問サイトなどでブログ初心者の声を調査してみると、以下のような悩みが非常に多く見受けられます。
- 「4ヶ月前から始めたが、多くてPV5。ゼロの日も多い」
- 「2ヶ月間、ほぼ毎日更新しているのにアクセスが減ってきた」
- 「書いていても、そもそも誰かが見てくれるのか不安」
初心者の多くは、ブログを始めたときに「期間の長さ × 数字の少なさ × 努力の継続」から見える理想と現実のギャップに苦しむことが多いです。
そのギャップはブログというメディアが「ストック型」であることと、Googleの信頼(ドメインパワー)を得るまでに時間がかかる点が関係しています。
ブログを運営していてGoogle検索で集客する人が直面しやすい壁であり、避けて通れません。
(SNSと併用すると集客口が増えておすすめです)
なぜアクセスが来ないのか?3つのチェックポイント
努力が報われないと感じたら、感情的に焦るのではなく、以下の3つの技術的な原因を冷静に切り分けて診断しましょう。
1. Googleに認識(インデックス)されているか
そもそもGoogleがあなたの記事を見つけていなければ、検索結果には表示されません。
- 確認方法:Googleサーチコンソールで「ページ」の項目を確認。
- 対策:サイトマップを送信する、内部リンクを充実させる。
Googleサーチコンソールとは、自分が書いた記事がどんな検索キーワードで表示されているか、クリックされているかが確認できる無料ツールです。
また、記事のインデックス登録をリクエストする機能もあります。
ブログの記事はクローラー(巡回ロボ)が確認するまではGoogle検索上に表示されません。
始めたてのブログはクローラー(巡回ロボ)が来る頻度が低いため、インデックスされるまでに数週間かかることも珍しくありません。
そのため、自然にクローラーが来るのを待つか、登録をリクエストすることで確認してもらえます。
リクエストするにはサーチコンソールを使わないといけないので、ブログなど自分のメディアを持ってる場合は必ず登録しましょう。
なお、メディアの所有を確認するために特定のHTMLタグまたはテキストファイルを設置する作業があります。
そのため、サーチコンソールを使えるのは、メディアのHTMLを編集できる無料ブログか、レンタルサーバーを使って、メディア運営してる場合に限られます。
2. 誰に何を読んでもらうのか?「検索意図」とズレていないか
「自分が書きたいこと」を日記のように書いていませんか?
あるいは、どういう状態にある人に読んでもらいたいか、イメージしてるものがズレていませんか?
簡単に原因と対策をまとめると以下になります。
- 原因:
- タイトルに読者が検索しそうなキーワードが入っていない
- 読者の疑問に答えていない
- 読者の顕在ニーズや潜在ニーズを意識できてない
- タイトルの引きが弱い
- 読者が少ないジャンルを選んでいる
- ジャンルやテーマの競合が強すぎる
- 対策:
- キーワードを検索サジェスト、質問サイト、本、SNSなどでリサーチする
- キーワードツールや質問サイトで検索して悩みの規模(件数)を調べる
- 想定読者が検索窓に打ち込む言葉(ロングテールキーワード)を意識してタイトルと見出しを作る・記事を書く
- 可能なら質問箱などを用意して読者の声を聞く
- キャッチーなタイトル作りを心がける(キャッチコピーから学ぶ)
タイトルに関しては、自分が読む側の時も当てはまると思いますが、タイトルで読者が読むかどうかのほとんどが決まります。読むメリットが感じられるタイトルづくりも重要です。
検索意図に問題がある場合:検索の仕組み(SEO)を知ろう
リサーチ無しで書きたいことを書いてる場合、検索意図に問題がある可能性があります。
Google検索から読者を集める(検索流入狙い)なら、検索の仕組みを知っておかないとアクセスが一生来ません。
Google検索ではユーザーの悩み(検索意図)を解決するコンテンツが優先的に表示される仕組みがあります。
日記レベルのコンテンツは誰の悩みも解決しないため、基本的にGoogle検索で高く評価されることはありません。
(漫画系などユーモア的な価値がある場合はちょっと話が変わってきます。が、通常そうではありませんし、どちらかといえば面白系はSNS向きです。
あとは闘病記録のようなプロセスに読む価値が宿るタイプのものもあります。それはnote向きかもしれません)
記事を書く際は、上記に挙げたように様々な場所で悩みや意見を調べて、その悩み宛に書くことが重要です。
(悩みに関連した言葉を記事内で多く使用すると、Googleはそれらの単語を共起語として認識します。共起語が多いと特定のテーマを深く扱っている記事だと認識しやすいです。
ただし、これはテクニック的に使うのではなく、あくまでも深く書けば自然と盛り込まれる言葉がどれだけ多く含まれているのかという話で、Googleはそこまで読み取れるということです)
競合が強い場合:リサーチをして勝てる場所を選ぶ
検索キーワードやSEOを意識しているのにアクセスが来ない場合は、同じテーマやキーワードで書いている競合のブログやサイトが強すぎて、読者の目に入ってない可能性があります。
例えば、キーワードツールや検索サジェストから上位表示が狙えるキーワードを探すやり方があります。
しかし、それは記事を書く大体の人がやってるので、よほどマイナーなジャンルじゃないと検索結果のトップに表示されるのは難しいです。
自分が検索するときを思い出してほしいのですが、結構曖昧なキーワードを打ち込んでいることはないでしょうか。
そういう表に出にくいキーワードをどれだけ見つけられるかが重要です。
また、ツールやサジェスト以外にも、質問サイトやSNSで使われている言葉や悩みからネタやキーワードを発見することもできます。
3. ドメインの信頼性(ドメインパワー)が不足している
Googleが新規ドメインのサイトに対して、「専門性があるコンテンツが多い・信頼できる」と評価するまでには時間がかかります。
Googleは特に「E-E-A-T(体験・専門性・権威性・信頼性)」を重視しており、コンテンツ評価の際にこれら4つの要素を強く重視します。(これらはユーザーの利便性にも直結しています)
一つのコンテンツですべての要素が優れている必要はありませんが、いずれかの要素・複数の要素を満たすように意識して記事を書くことは重要です。
Googleからの評価を高めること=ユーザーからの評価を高めることです。
以下のGoogleが公開するコンテンツ作成の手引きを参考にして、集客に繋がる質の良いコンテンツとは何か、人が自然と読みたいと思うコンテンツとは何かを学ぶのもおすすめです。

ドメインの評価は一日、数カ月でどうにかなるものではありません。
初めのうちは数字の低さをあまり気にせず、丁寧に記事を積み重ねていくことが大切です。
このブログも、キーワードやニーズ・悩みを意識して記事を書くようにしてから、着実に検索から来るユーザーが増えました。
ブログ運営で不安になったときの考え方
アクセスが来ないと「この記事はゴミなのでは?」と思いがちですが、ブログの立ち上げ初期において、記事は「完成品」ではなく「資産の種」です。
(なぜ資産と表現するかは以下の記事もぜひご覧ください)
また、以下の記事でも解説したように、ブログの運営形態は大まかに分けると2種類あります。
多くの場合、短期的にアクセスを集めるのが得意な「トレンド型ブログ」ではなく、コツコツと書いた記事でファンを集めるタイプのブログ運営をイメージしていると思います。
そういうコツコツタイプのブログを資産熟成型と呼んでおり、そのタイプには育成期間があります。
メディアが未成熟で評価や影響力が低いうちは、アクセスやPVが少ないのは仕方がない面があります。
運営のモチベーションを維持するポイントとしては、以下のことを意識してみるとよいでしょう。
初期のアクセスについてはあまり頻繁に気にしない方がいいです。
- 初期は数字を見すぎない:PVよりも「狙ったキーワードで記事が書けたか」「記事でニーズを満たしたり、悩みに答えられているか」を重視する。
- リライト前提で書く:半年後にインデックス状況を見てから内容をブラッシュアップすれば良い。
- 撤退ラインを急がない:半年〜1年は停滞していても、そんなものであると割り切る。
狙ったようにアクセスを集めたり、記事を上手に書いたりするには、データを見ながら数をこなしていく必要があります。
PV0~10の状態から脱するには、自分が普段リピートしているブログやサイト、SNSなどを参考にしてサイトの設計や記事作りの良い部分を真似るところから始めましょう。
アクセスやPV集めの考え方・やり方を変える方法もある
「毎日更新しなければ」「もっと記事を書かなければ」という「押しの集客」だけで突き進むと、アクセスが増えない時期に心が折れてしまいます。
書くだけで満足できる人ならいいですが、大抵の人は読まれないブログを書き続けるのが苦痛になってきてやめてしまうことが多いです。
もしがむしゃらな更新に限界を感じているなら、「仕掛けを置いて待つ」引きの集客方法を取り入れてみるのも一つの手です。
アクセス0の期間は、あなたのブログが地面の下で根を張っている時期です。
「このままで大丈夫か」という不安は、あなたが真剣に取り組んでいる証拠でもあります。
ただし、やり方があっていなければ伸びしろがあってもそれは育ちません。
アクセス解析やサーチコンソールを導入し、データを見て改善を繰り返しながら、落ち着いてメディアを育てていきましょう。
「振り回されっぱなし」の毎日に、終止符を打つために
人は周りの影響から逃れられないため、周りにいる人と似たような人生を送ることになります。
それでもあなたは納得できる人生だと断言できますか?
私はこれまでに人間の行動原理や脳の仕組みの記事を書き続けてきました。
それら記事は全て、『永遠の人生の夏休みの実現』というゴールに繋がっています。
以下は関連記事全体を地図としてまとめたロードマップ記事です。
「自分の人生、どこかしっくりこない」と思っているなら、騙されたと思って一緒に初めの一歩を踏み出してみませんか?
永遠の夏休みな人生に至る法則シリーズの記事では、次の一歩に役立つ「思考のヒント」を散りばめています。
社会不適合界隈の歩き方
普通という基準で動く世界が一般社会界隈だとしたら、普通ではないという基準で動くのが不適合界隈です(詳細はこちら)。
社会不適合な私が、怪しいと思いながらも見つけた推せる箱でもあります。
生き方の選択肢としてそういう世界を知っておいて損はないと思います。
永遠の夏休みな人生を実現するために重要な考え方や技術、ノウハウがある界隈でもあります。
もし人生夏休み化や不適合界隈の価値観が合わないと言うなら、実は本音では「私は普通の人でいたい」ってことかもしれません。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
- プチ永遠の夏休みを実現してわかったこと:
- 生きづらさは後天的なものという話:
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