精神科学におけるお金・実利・自立の世界

資本主義の論理で動く現代において、生活のためにお金が必要ですし、お金に余裕があれば大半の問題は何でも解決します。

一般的には、就職して働くというパターンが多く、それ以外の道は不透明で何があるか分からない・・・という認識を持っていることが多いのではないでしょうか。

もちろん常識に従って生きることは社会秩序の安定に貢献しますし、先が見えることは人間にとって代えがたい心理的な安定感と安心感をもたらしてくれます(悪く言えば退屈です)。

そうであるのに、わざわざ精神科学という前提でお金や自立について捉え直す意味もよく分からないと思います。

個人的に思うのは、一つの価値観しか知らなければ、本当に自分にとって良い選択なのかどうか判断できないということです。

日本の世間において常識とは、普通という絶対的な基準になっており、それが良いか悪いかではなく従わなければならないものとして考えられていることが多いと思います。

これがアメリカのような多民族国家なら、文化が異なる人間が集まっているので、常識の比較をする機会がおそらくあると思います。
しかし、日本は単一民族で構成されており、空気を読んで周りに合わせる文化があるので、常識を疑う機会があまりないのではないでしょうか。

比較したうえで同じ答えや道を選ぶとしても、3つの選択肢から一つの選択をするのと、1つの答えしか知らないからそれを選んでいるのとでは、行動の意味が変わってきます。

精神科学でやる必要はないのでは、と思うかもしれませんが、世界観のスケールの大きさで言えば科学に並ぶぐらいデカいですし、量子力学との親和性もあってあながち全てがデタラメというわけでもないです。

それに科学はエビデンスから何らかの事実を指摘して白黒を決めることが多いですが、精神科学は科学ほど人の可能性を断定的に否定することがないのが良いところかなと思います。
自分にも隠れた才能や力があるかも?と思わせてくれます。

そういった精神科学という普通とは異なる枠組みから常識を捉え直すことで、世間や親・周り・社会の言うことを聞くことが本当に自分の行きたい道なのかを改めて再確認できると思います。

当ブログの精神科学とは?

ということでここで一旦、精神科学について簡単に説明すると、当ブログの考え方では「人間自体を意識や精神をベースに再解釈した世界観」のことです。
(将来的には量子力学が担う領域ではないかと思います)

当ブログでは、数の原理や占星術、ルドルフ・シュタイナーの思想などの知識が土台になっています。
オカルト現象は、科学や自然現象、認知バイアスから整合性があるか考えます。
科学と整合性が分からないものは判断を保留にするか、明らかに取れてないものは個人の妄想としています。

対して、西洋文明から生まれた科学は「物理現象を根拠に説明する体系」です。(古典物理学が担ってきた領域です)
エビデンスがすべての体系ですね。

精神科学において人間の主な地上活動(仕事)を分類すると4種類

ルドルフ・シュタイナーの分類では、人間形成のプロセスにおいて人間は狩人・畜産家・農家・商人のいずれかが本来の仕事であるとしています。

シュタイナーの分類は古代基準すぎるので、現代風に言い換えると

  • 射手座(9ハウス):狩人→競技・思想
  • 山羊座(10ハウス):畜産家→組織的活動/命令関係(雇用・被雇用的関係)
  • 水瓶座(11ハウス):農家→創造・生産/ネットワーク関係(共鳴・共感関係)
  • 魚座(12ハウス) :商人→流通・マーケティング/工業

という感じになると思います。

一般的な就職して働くというパターンを占星術的な分類に当てはめた場合、山羊座サイン(10ハウス)に属する価値観です。

上記の前提を踏まえて本記事では、水瓶座・魚座的価値観に属する仕事のあり方・生き方・考え方の違いを後述します。
また、当ブログ内で関連する記事も一覧化しました。

山羊座的な価値観・世界観からの脱却

山羊座的価値観とは、既存のレールや常識と呼ばれるような、特定の地域や国で広く共有されているようなもののことです。

一方で水瓶座的な価値観は、特定の場所でのみ通用するものではなく、理念や思想などの未来のビジョンを根拠にした横の繋がりのようなものを重視します。

魚座はすべての人間に共通するような普遍的なものを重視します。

特定の地域や社会の価値観に染まると、その枠組みの中でしか答えを見つけられません。

ありきたりな言葉ですが、生きづらさを感じるなら自分の価値観や属している社会の枠組みの外に目を向ける必要があります。

水瓶座・魚座的な生き方・働き方の違い

山羊座と水瓶座の違い

山羊座的な価値観では、組織やヒエラルキーに属したり、社会的地位を重視しますが、水瓶座や魚座的な価値観では、自分の理念や未来のビジョンを基準にした生き方を重視します。

水瓶座は11番目のサインであり、それは山羊座が表すような既存社会に対する批判や反抗心・自由さを象徴します。

山羊座の縦社会(命令系統)に対するネットワーク関係(横の繋がり・共鳴)の意味もあります。

水瓶座の生き方のキーワードがあるとしたら

  • 「好きなことを仕事にする」
  • 「推し活」
  • 「シェア」
  • 「共感」
  • 「予感」

といったものが挙げられます。

また、水瓶座自体は人間の感覚のうち嗅覚と対応しており、気配、きな臭い、胡散臭いといった匂いで判断する感覚と関係します。

魚座が流通やマーケティングと対応する理由

魚座的価値観では、さらに種や思想、価値観の違いなどの境界が溶解した視点で物事を捉えます。

隠遁・精神世界が魚座サインの象徴として挙げられることが多いのは、現代社会が目に見えるものを重要視していることの裏返しだからです。

山羊座的な既存社会が受け入れている価値観が忘れ去ったもの・排除したものも扱うサインでもあります。
例えば、量子力学をきっかけに意識や精神を重要視する社会になり、物理的な働きを軽視するようになれば、既存社会が大切にする価値観が現代と逆転するということなので、12番目のサインの意味が変わってくる可能性があります。

また、本記事では魚座サインを流通やマーケティングと対応させています。

価値というのは見方のギャップから生じるもので、特定の価値観のみに染まっていては見つけられないものです。

誰も思いつかなかったビジネスアイデアというのは、特定の価値観に凝り固まっているよりは、視野が広く頭が柔らかい方が思いつきやすいものだと思います。
(シャワー中はひらめきやすいって話ありますね)

山羊座・水瓶座・魚座的な働き方の例

山羊座的な働き方

山羊座の働き方で代表的なものは雇用関係的なものです。

一般的よく知られている働き方です。

ただし働き方で決まるものではなく、既存の価値観の枠組みで正誤や解釈を行う意識のことを主に指しています。

会社員・経営者・フリーランス・自営業であっても、社会の枠組みの中に従っているなら山羊座的な働き方と言えます。

人間形成プロセスにおける在り方のひとつであって、雇用関係や常識や組織の命令系統で整理された在り方が悪ということではありません。

水瓶座的な働き方

対して、水瓶座的な働き方というのは自分が描いた未来のビジョンを信じて生きる・働くことです。

会社員・経営者・フリーランス・自営業であっても、それが将来的になりたい自分、思い描いた未来や夢につながっているのであれば、水瓶座的と言えます。

当ブログで公開している情報発信の方法も水瓶座的なものを意識したものです。

水瓶座的な働き方・価値観の例

あくまで私から見てそう見えるなという話なので、実際はどうか知りません。

例1:「遷移圏見聞録」

どこまでが実写でどこまでが3DCGなのか、境界が分からない動画作品です。
初めはよくあるAI系の動画だと思ってたんですが、主観的な撮影なこともあって本当に遷移圏が存在するのではないかと錯覚します。

上記動画はジャンプスケアなしですがホラー系なので苦手なら、「より良いあなたになりましょう」などの方が見やすいかも

XR体験型で遷移圏を探索できる「モビリスフロンティア」というプロジェクトもあるそうで、他にないアイデアと挑戦という点が水瓶座的なものに属するように思います。

例2:東方Project

弾幕シューティングといえば、これみたいなゲームです。
もとが同人ゲームですが、二次創作が活発でニコニコ動画経由で知った人は多いはずです。

私は風神録のディスクを持っていて、最終面で相当難儀したような覚えがなんとなくあります。

上記動画で歴史をたどれるんですが、ファンとそのコミュニティの熱量が尋常ではないジャンルだと改めて思いますね。

原作者が面白いと思うものを優先する姿勢、原作者とファンの繋がりという共鳴関係、同人活動を創造性と捉えると非常に水瓶座的な性質がよく出てるように見えます。

魚座的な働き方とは

魚座的な働き方については、シュタイナーの分類である商人で考えるなら、価値観の違いを乗り越えたり、利用したりしてあらゆるものを流通させることです。

例えば、寿司という日本食は海外でも有名ですが、他の国に伝えるには食文化の違いを考慮しなければなりません。
その違いをどのように埋めるのか、というところが魚座的な頭の使い方かなと思います。

なお、魚座サインは味覚と対応しており、食事とは見方を変えれば対象との同化行為を意味します。

相手と同じ視点に立つ、相手の気持ちになって考えるというのは道徳で教えられることでもありますし、いかにも一般的に挙げられるスピリチュアル的な魚座のイメージだと思います。

一方で、シュタイナーの考えでは魚座は商人と対応しています。
ビジネス・商売・商業では、時代の需要や顧客のニーズを無視して事業を拡大させることはできませんし、事前にリサーチしますよね。

道徳で相手の気持ちを考えることと似たようなことをしていると思いませんか?

最もスピリチュアルと言われがちな魚座が表すことは、目に見えない世界に溺れることではないと私は思います。
シュタイナーが魚座と商人を対応させたのは、国・人種・思想・立場といった限定されたものを超えた視点に立ち、価値を流通させる仕事に関係すると考えたからではないでしょうか。

魚座的な働き方・価値観の例

山羊座が表す一般的な働き方は知っていても、個を超えた視点を活かす魚座的な価値観での働き方というのは、なかなか想像がつきにくいのではないでしょうか。

例を挙げるとしたら大手通販サイトのAmazonがあります。多くの国に物流拠点があり、日常で必要なものなら買えないものはないのではないかと思うほど取り扱い商品数が多いです。
そういう意味では魚座的と解釈できます。

また、早くからインターネットによる物販の可能性を信じてAmazonを創業し、世界最大級の通販サイトへと成長したという意味では水瓶座的でもあります。

個人の活動者で挙げるとしたら、スピリチュアルと科学とビジネスをかけ合わせた発信をしているサトリ氏「サトリ公式ブログ 現代の賢者へと導く【悟りの書】」が、かなりストレートで現実的に水瓶座~魚座の価値観を体現しています。

魚座に科学が入ってくるのはおかしいと思うかもしれませんが、スピリチュアルが量子論を背景に説明できるとしたら、やはり科学とは切っても切れない関係です。

それに、ビジネスはビジョンが求められる一方で、論理的に計画を立てたり、統計・確率的な見方も求められたりするため、科学的に物事を処理する思考が必要な分野でもあります。

サトリ氏著の無料電子書籍としてPRお金はなぜスピリチュアルなのか?」があり、山羊座的ではない価値観や生き方・働き方というものがどういうものか?というのを知るのに役立つと思います。
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