リンバス9.5-24&25ボス戦攻略/重要ギミック解説+おすすめ人格・EGO【サル】

ゲーム

リンバスカンパニー9.5章「経験記憶」のボス「イム・ギョンオプ」戦の攻略核心は、ボスの固有バフ「本国剣術[サル]」のスタック数増減管理です。

攻略方法は「9.5-24」「9.5-25」で共通しています。

本記事では、

  • おすすめ人格・EGO
  • 攻略核心の「本国剣術[サル]」スタックの増減ギミック解説
  • 9.5-24「映写機&イム・ギョンオプ」と9.5-25の攻略手順・立ち回り解説

を扱います。

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おすすめ人格とE.G.Oの選び方

イム・ギョンオプ戦では、ボスの精神力を下げて出目を安定させる沈潜編成や、ギミックを安全に処理するための回避・援護防御持ちが有用です。

役割推奨人格・E.G.O理由
マッチ対策沈潜人格・編成ボスのマッチ威力は高めですが、ボスの精神力を下げることで、コインの出目が悪くなります。

また、ボスの精神力ケアがそこまで厚くないため、下げた状態を維持しやすいです。
耐久斬撃耐性・敵の攻撃がほとんど斬撃属性のため

援護防御持ちの人格ががいない場合、ギミックスキルを守備スキルを構えて一方攻撃させて対処する必要があるため、斬撃耐性を意識すると事故りにくい
属性弱点憤怒傲慢スキル持ちボスの弱点属性を突くことで効率的にダメージを与えられます。
マッチ調整回避持ち人格・不利マッチのごまかし
ギミックでボスに一方攻撃させる場合
などで有用
高威力スキル対策マッチ威力29~30以上のスキルまたはEGO
デバフEGO(他人の鎖or烏瞰刀)
・W社の空切(良秀/ドンキホーテ)
・初期EGO(グレゴール/シンクレア)
・水袋(ドンキホーテ)
・紅炎殺(イシュメール)
・輝かざる栄光(グレゴール)
・メルトダウン(ファウスト)
・次元裂き(イサン/ウーティス)
・狐雨(イサン/ウーティス)
・執行(ロージャ/ムルソー)
など
ギミックでボスの基本威力orコイン威力が上昇し、マッチ威力がバカになるので、対応策としてあると助かる
ギミック対応援護防御持ち
・黒獣 卯(ファウスト)
・君主ホンル+黒獣人格
・LCD現場推理チーム(イシュメール)
・薬指親方(ホンル)
・薬指子方(ファウスト)
ギミックで援護防御を使用するため、
援護防御によるマッチは「本国剣術[サル]」のスタックを減少させるため、安全にギミックに対処できます。
耐久・回復体力回復EGO
・水袋/メルトダウン(ファウスト)
・執行(ロージャ/ムルソー)
・提灯(シンクレア)
・夕焼けの中へ(ロージャ)
・茨の花園(グレゴール)
など
破壊不能コイン、出血、ダンジョン道中のケアなどに便利

ボス「イム・ギョンオプ」攻略の核心

この戦闘の攻略要点は、ボスのスキル効果によるギミック、一緒に連動する「本国剣術[サル]」のスタック調整にあります。

「本国態勢 熊狩り/虎狩り」に合わせて本国剣術のスタック数を増減させる

ボスは固有バフの「本国態勢 – 熊狩り」または「本国態勢 – 虎狩り」「本国剣術[サル]」をターン開始時に得ます。

ギミックの最重要ポイントは、本国態勢の種類と本国剣術[サル]のスタック数との組み合わせで、ボスが弱体化したり強化されたりします。

熊狩りと虎狩りのバフ効果の要点をまとめたものが以下です。

ボス固有バフ「本国態勢 – 熊狩り」の効果
  • 本国剣術のスタックが5未満になると(5-本国剣術[サル])分、ボスが脆弱を得る
  • ボスのスキルパターン単コインスキルのみになる
  • 本国剣術のスタック数が低いほどボスが有利になる
  • 3ターンの間持続し、次のターンに本国態勢が「虎狩り」に変わる
ボス固有バフ「本国態勢 – 虎狩り」の効果
  • 本国剣術のスタックが5超過すると超過数値分、ボスが脆弱を得る
  • ボスのスキルパターン多コインスキルのみになる
  • 本国剣術のスタック数が高いほどボスが有利になる
  • 3ターンの間持続し、次のターンに本国態勢「熊狩り」に変わる

本国剣術のスタック数をボスの「熊狩り」と「虎狩り」の状態に合わせて増減させることで、ボスに脆弱を与えて弱体化させることができます。

本国剣術のスタック数は、ボスが使用する特定スキルの条件を満たすことで増減させられます。

本国剣術[サル]の増減条件を把握する

本国剣術のスタック数は、以下スキル効果のギミックで増減します。
いずれも助力者はマッチ不可です。

スキル「本国剣[サル] – 研ぎ澄ます」
  • 通常のマッチをすると本国剣術のスタックが3増える
    • (ボスが一方攻撃、援護防御専用スキルとマッチする場合発動しない)
  • 援護防御でのマッチorボスがターゲットへ一方攻撃をすると、本国剣術のスタックが2減る
    • 援護防御専用スキルでマッチすると破壊不能コインに変わる
スキル「本国剣[サル] – 仕切り直し」
  • 通常のマッチをすると、本国剣術のスタックが3減る
    • (ボスが一方攻撃、援護防御専用スキルとマッチする場合発動しない)
  • 一方攻撃・援護防御のターゲットに的中するとスタックが2増える
    • 援護防御専用スキルでマッチすると破壊不能コインに変わる

この戦闘のすべては、ボスが付与する「本国剣術[サル]」のスタック調整にかかっています。

9.5-24「イム・ギョンオプ&映写機」各フェーズ攻略・立ち回り

該当ステージでは、マップ切り替えギミックが存在します。

初回ターンは「閃光現象 – イムギョン・オプ」との戦闘から始まり、3ターン後にマップが切り替わってボスが退却扱いとなり、「映写機」に交代します。
(ボスに付与された「記憶転換」のスタック数が1になると次のターンに切り替わります)

映写機は3ターンを待たずに倒した時点でマップが切り替わって、イム・ギョンオプが再度登場します。

映写機は倒してもマップ切り替え後に再登場するため、イム・ギョンオプを倒さなければ戦闘は終了しません

基本的には、映写機フェーズではHPが減った囚人を回復しつつ、素早く映写機を倒すのがおすすめです。

イム・ギョンオプのバリアか頭釘甲の数値を0にすると戦闘が終了する

イムギョン・オプは、固有バフのひとつとして「頭釘甲[サル]」を初期値で5得て戦闘を開始します。

1スタックあたり最大HP10%のバリアを得る効果があるため、最大HP半分のバリア数値(3065)を得て戦闘が始まります。

またパッシブの説明では、頭釘甲のスタックが0になった時点で戦闘が終了すると書いてあります。
頭釘甲のスタックを減らす条件は、バリア数値1ターン中にボスHP10%分削ることです(600程度)。

あるいは、頭釘甲のスタックが0にならなくても、バリア数値を削りきれば戦闘が終了します。

映写機フェーズでは味方を立て直しながら迅速に倒す

ステージ開始から3ターン後にマップが切り替わり、ボスが映写機に交代します。

また、取り巻きもチュノックンからN社の敵に変わります。

フェーズ切り替え時に数が減っていると補充されるため、全滅1〜2体程度まで減らした状態で映写機を倒した方が、イム・ギョンオプを集中攻撃しやすいです。

本フェーズでさらに3ターン経過すると、再度イム・ギョンオプのマップに切り替わります。
それよりも早く映写機を倒した場合はその時点で切り替えが発生します。

このフェーズ自体に難しいことはありませんが、ギミック要素があります。

映写機フェーズでかかったターン数が、イム・ギョンオプの本国剣術のスタック数値として加算or減算されます。
(減るか増えるかはボスの本国態勢が熊狩り・虎狩りに合わせて変わります)

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9.5-24/9.5-25共通:イム・ギョンオプ戦のマッチと立ち回り方

基本的にはギミック関係のボススキル以外、全部マッチに勝てばよかろうです。

バフがボス有利に傾くとマッチ威力がバカになるので

  • シンクレアとグレゴールの初期EGO
  • マッチ威力30以上のEGO

があると対処しやすいです。

なお、9.5-24と異なり、9.5-25ではボスのHPを全て削り切る必要があります。

3ターンごとに変化するバフ(熊狩り・虎狩り)に対応してマッチに勝つだけ

ボス戦のステージが開始したら、初めにイム・ギョンオプの固有バフ「本国体勢」が「熊狩り」か「虎狩り」か確認しましょう。

バフの説明欄に本国剣術が高いときに強いのか・低いときに強いのかが書いてあります。
(優しい)

  • 熊狩りの場合は、本国剣術のスタックを5未満まで減らすと、ボスに脆弱を与えられます。
  • 虎狩りの場合は、本国剣術のスタックを5超過させると、ボスに脆弱がつきます。

上述の攻略核心でもすでに触れましたが、本国剣術のスタック数の増減は、ボスの以下のスキルで変動させます。

  • ボススキル「本国剣[サル] – 仕切り直し」
    • 通常のマッチをすると、本国剣術のスタックが3減少
    • ボスが一方攻撃or援護防御のマッチ=2増加
  • ボススキル「本国剣[サル] – 研ぎ澄ます」
    • 通常のマッチ本国剣術のスタックが3増加
    • ボスが一方攻撃or援護防御のマッチ=2減少

上記ギミック関係のスキルはバフの影響を受けません。
マッチに勝つのか、援護防御か一方攻撃を受けるのか落ち着いて考えましょう。

バフ「本国剣術[サル]」は初期値5から始まるため、ボスは無強化の状態でスタートです。
初手から間違えないように気をつけましょう。

ボス固有バフ詳細「本国剣術[サ]」

– 最小値: 1, 最大値: 9
– スキル使用時、数値が最小値または最大値なら、自分が使用する全コインが破壊不能コインに変更される
数値に応じてスキルの基本威力とコイン威力に増減が適用される
・1~2: 基本威力-6,コイン威力+4
・3~4: 基本威力-3,コイン威力+2
・5: 効果なし
・6~7: 基本威力+4,コイン威力-2
・8~9: 基本威力+8,コイン威力-3

リンバスカンパニー ゲーム内説明より

なお、9.5-25ではパッシブ効果で、初回以外の毎ターン開始時に本国剣術のスタックが2増加or減少します。

ギミックさえ分かれば、ボスのバフを調整してマッチに勝つだけなので、やることはシンプルです。

「本国態勢」の切り替え直後・直前に本国剣術の数値を調整する

ボスは3ターンごとに本国態勢の「熊狩り」と「虎狩り」のスキルパターンを切り替えます。
いつ切り替わるかは、「本国態勢」のスタック数が1になってるかどうかを見れば分かります。

本国剣術のスタックは、熊狩りと虎狩りとで数値を真逆に調整するため、切り替え直後はボスのマッチ威力が高くなります。

仕様上、バフの数値はマッチ進行に合わせてリアルタイムに変動します。
本国態勢の切り替え直後は、速度が高い味方がギミック関係のスキルとマッチし、先にスタック数を調整するとその後のマッチに勝ちやすくなります。

ただし、援護防御や回避などの守備スキルでスタック数を増減させたい場合、マッチ順が後ろになりやすい点には注意しましょう。

切り替えを見越して直前のターンから調整を入れることもできます。
その場合は速度が遅い味方が調整のマッチを取った方が、他のマッチに影響しにくいです。

他には本国剣術の数値で破壊不能コインに変わるスキルがあります。

高威力EGOがあればゴリ押しもできますが、本国剣術の調整を考慮してマッチを組まないと被ダメージが大きくなる可能性があります。

スキル「熊胴断ち」

本国剣術のスタックが7以上の場合、破壊不能コインに変化します。
また、クリティカルダメージ量+20%になります。

熊狩りで本国剣術スタック数がボス有利なので、大技級のマッチ威力になってます
スキル「虎裂き」

本国剣術のスタックが3以下の場合、破壊不能コインに変化します。
また、クリティカルダメージ量+20%になります。

また、以下で後述する一部大技は、調整ミスでボスが有利になると威力が30を超える場合があります。

ボスの大技(嫉妬スキル)使用後は本国剣術の数値が5に初期化

9.5-25で使用するボスの大技としては後述する以下のスキルがあります。

大技のターンにマッチ威力が厳しい場合でも、速度が高い囚人がギミック関係のスキル「研ぎ澄ますor仕切り直し」に先行で通常マッチすることで、リアルタイムで調整できる場合があります。

ただし、援護防御や守備スキルを条件とした調整は行動順がボスの速度依存となり、最後の方のマッチ進行になるので大技のマッチに間に合わないことが多いです。

熊狩り時:大技「サングン[山君]もこの切っ先の下にて真っ二つとなろう」

基本威力12(コイン威力+4)の大技です。

基本威力(12+8=20)+コイン威力(4-3=1)+本国剣術超過分4+攻撃レベル補正2=マッチ威力26-27

熊狩り時はで本国剣術のスタックを低く調整しなければなりませんが、高い状態で「サングン[山君]も~」とマッチしている局面です。
本国剣術が高いと最終威力が上がる大技のため、やはりマッチ威力がかなり高くなります。

この場合、ボススキル「仕切り直し」に先にマッチするとスタック数が下がり、最後に援護防御などで「研ぎ澄ます」のマッチを進行することで、一時的に有利に戦えるはずです。
(次のターンは本国剣術は5に初期化)

本国剣術が最大値(ボス有利)だとこれぐらいマッチ威力が上がります。

虎狩り時:大技「いかなる山虎のサル(肉)も断たん」

基本威力4(コイン威力+4×4枚)の大技です。

基本威力(4+4=8)+コイン威力([4-2]×4枚=8)+攻撃レベル補正+3+マッチ威力上昇+1=マッチ威力12-20

先程の大技は単コインでしたが、「いかなる山虎のサル~」は広域の大技です。最終威力が上がる効果はなく、本国剣術のスタック調整さえできていれば無理のないマッチ威力になっているはずです。

使用条件は

  • 本国剣術が最大値・最小値のとき
  • スキル「本国弓 – 矢を放つ」を使用した次のターン
  • ボスのHPが55%を切ったとき

です。

スキル効果自体にこれといったギミックはありませんが、ボスがマッチに勝つとコインが表固定・クリティカル確定となります。
高威力のEGOを使用してマッチに勝つようにしましょう。

スキル「本国弓 – 矢を放つ」もマッチ威力は高め

基本威力10+コイン威力8+最終威力2+攻撃レベル補正3=マッチ威力15-23(囚人の攻撃レベルが60でも同様)

前述したボスの嫉妬スキルと同様に大技に相当するスキルです。

  • 基本威力10・コイン威力+8
  • スキルの攻撃レベル69
  • スキル効果により呼吸を消費して最終威力が+2
  • 本国剣術によるバフの影響を受けません。
  • 当該スキルを使用後に嫉妬スキルの大技を使用する

使用条件は

  • 2ターン連続でボスがマッチに全敗した次のターン
  • 混乱した次のターン
  • 士気低下・パニック時

上記の場面で使用します。

出血が最も多い囚人をターゲットにします。

助力者の注意点

呼吸1につきマッチ威力-1なので、最大値で0になります。派生技の「骨断」は基本威力16+コイン威力4×4枚=威力32以上のスキルです。

キムサッガのスキル「肉斬」はマッチ威力0でマッチ負けして、スキル「骨断」を発動するギミックがあります。
非常にダメージが高いスキルですが、マッチ負け前提なのでボスの広域大技のマッチは取らせないようにしましょう。

また、エンドゥのマッチ可能防御には援護防御がついているので、囚人が混乱してスロットが足りない場合は一部攻撃を任せるとよいでしょう。

それからマッチ敗北しても、その後にスキル「骨断」→スキル「相戦清潾火」と攻撃が派生するので、不利なマッチをさせても一定の仕事はします。

「骨断」に麻痺を1付与する効果があるため、大技のマッチを先行で処理すると勝ちやすいです。
(マッチ威力の計算が面倒くさいのがデメリット)

ただし、ターンが経過するにつれてエンドゥに被ダメージが積もるため、そのうち撤退してしまう可能性がある点には注意しましょう。
(撤退時にキムサッガの精神力が少し下がります)

9.25-24で活躍した人格

ボスのギミック条件に援護防御が入っていることもあって、卯ファウストがかなり活躍しました。

もちろん実質、ボスによる破壊不能コインでの反撃が確定しますが、それでも2スロット分行動できるのはデメリットを上回ります。

ヂェーヴィチロージャは長期戦になると自傷ダメージが大きくなるため、ギリギリまで出してたせいで被ダメージ量の方が高くなったと考えられます。
破裂編成込みでS2・S3はまだマッチに使えるレベルです。

9.25-25で活躍した人格

1位:刀良秀、2位黒獣ファウスト、3位定事務所イシュ、4位君主ホンル、5位酉シンクレア、6位黒獣ウーティス、7位エドガー家グレゴール
騎士ロージャはボス戦の交代人員として出場

刀良秀が長期戦に強いこともあって、ボス戦の後半になるほど怒涛の空間斬でダメージを稼いでいきました。

ギミックは回避やガードでも対応できますが、やはり援護防御がある方がマッチを組みやすいように思います。

あとは、沈潜が効くボスだと思ったので沈潜人格も意識して2人入れました。

ギミックがテキトーでマッチ威力が上がっても、沈潜でボスの精神力が低くなっていれば、ボスの出目が最小値に下振れやすいので、意外と事故りにくいです。

エドガー家グレゴールは回避あるし、グレゴールの初期EGOの威力が高いし、沈潜で精神力持ちには安定してマッチ勝利できるし、古い人格ですがまだまだ使えています。

おまけ:イム・ギョンオプのBGMの歌詞

BGM: 9.5-2戦闘テーマBGM – [Limbus Company] Intervallo VII-2 Battle Theme 2

ボス「イム・ギョンオプ」や9.5-2の戦闘BGMには、韓国の伝統芸能であるパンソリの演目『赤壁歌』の音声がサンプリングされています。
(音声は国立国楽院のデジタル音源から引用されている。ねじれキムサッガのBGMも同様)

『赤壁歌』は『三国志演義』の「赤壁の戦い」を題材とした演目です。
歌詞はパンソリで語られる赤壁歌の一部を採用したもののようです。

BGMの歌詞が、Youtubeのコメントや一般ユーザーの投稿(参考URL参照)で書かれていたので、AIに意味を調べてもらったものを記載します。

0:00 각항저방심미기(角・亢・氐・房・心・尾・箕)
0:02 남방의 붉은 흙을 군사로 취용(取用)하야 (南方の赤い土を軍勢として召し抱え)
0:06 불을 놓으라 or 허였다가 – 火を放て(と命令を下した)
0:08 삼층단(三層壇) 높이 – 三層に築かれた祭壇の高さに(昇り)
0:11 거느리고 안림(安林) 숲을 가만히 매복 / 불을 놓으라 or 허였다가 – (兵を)率いて安林の森に静かに伏兵を配置し/火を放て(と命令を下した)

1:12 조운은 선봉(先鋒)이 되어 – (趙雲(子龍)は先鋒となり)
1:16 적장을 유인하고 – (敵の将軍を誘い出し)
1:20 익덕은 중군(中軍)이 되어 – (益徳(張飛)は中軍となり)
1:24 엄살(掩殺)허라 – (不意を突いてことごとく斬り伏せよ)

前半:諸葛孔明の祈祷(0:00〜0:11)

諸葛孔明が祭壇「七星壇(チルソンダン)」を築き、東南の風を呼ぶために星座の神々を呼び出す場面(칠성단 모리 / 七星壇モリ)と、博望坡(パンマンパ)の戦いでの火計の場面がミックスされています。

タイムハングル(原典準拠)日本語訳(意味)パンソリの引用元・文脈
0:00각항저방심미기
(角亢氐房心尾箕)
角・亢・氐・房・心・尾・箕東方の青龍を表す7つの星座(二十八宿)の名。風を起こす道術の呪文。
0:02남방의 붉은 흙을 군사로 취용(取用)하야南方の赤い土を軍勢として召し抱え陰陽五行説で「火」を象徴する南方の赤を用い、これから起こる火計を予感させる一節。
0:06불을 놓으라 (허였다가)火を放て(と命令を下した)敵軍を誘い込み、一気に火を放つ緊迫した場面。
0:08삼층단(三層壇) 높이三層に築かれた祭壇の高さに(昇り)孔明が祈祷を行うために作らせた高い祭壇「七星壇」の描写。
0:11거느리고 안림(安林) 숲을 가만히 매복(兵を)率いて安林の森に静かに伏兵を配置し博望坡の戦いにおいて、孔明の作戦通りに敵を待ち伏せる場面。

後半:劉備軍の名将たちの出陣(1:12〜1:24)

諸葛孔明の指揮のもと、劉備軍の猛将たちが魏の曹操軍を迎え撃つ「博望坡の戦い(박망파 싸움)」のクライマックス場面です。

タイムハングル日本語訳(意味)パンソリの引用元・文脈
1:12조운은 선봉(先鋒)이 되어趙雲(子龍)は先鋒となり猛将・趙雲が、敵を引き付ける重要な先制攻撃役を任される場面。
1:16적장을 유인하고敵の将軍を誘い出し趙雲の任務が、わざと負けたふりをして敵を伏兵のいる罠へ誘い込むこと(誘敵の計)を示す描写。
1:20익덕은 중군(中軍)이 되어益徳(張飛)は中軍となり豪傑・張飛が、罠に誘い込んだ敵の退路を断ち、一網打尽にする主力部隊として出陣する場面。
1:24엄살(掩殺)허라不意を突いてことごとく斬り伏せよ混乱する敵軍に対して、一斉に襲いかかって壊滅させよという強烈な突撃の号令。

イム・ギョンオプボス戦BGM: [Limbus Company] Intervallo VII-2 Boss Battle Theme
(Youtubeのコメント参考)

0:00 : 천아(天鴉)! – 天のカラスよ!
0:08 : 천아(天鴉)!
0:18 : 각항저방심미기- 角・亢・氐・房・心・尾・箕
0:20 : 남방의 붉은 흙을 군사로 취용(取用)하야 – 南方の赤い土を軍勢として召し抱え
0:24 : 불을 놓으라(?) – 火を放て(あるいは、〜と命令を下した)
0:26 : 삼층단(三層壇) 높이 – 三層に築かれた祭壇の高さに(昇り)
0:28 : 거느리고 안림(安林) 숲을 가만히 매복 – (兵を)率いて安林の森に静かに伏兵を配置し
0:32 : 불을 놓으라(?) – 火を放て(あるいは、〜と命令を下した)

この「천아(チョナ)」というフレーズが追加されたことで、曲全体の持つ「死の気配」や「戦場の不条理さ」がより強調されています。

  • 0:00 / 0:08 「천아 (天鴉)!」
    • 意味:天のカラス、あるいはカラスの鳴き声(天鴉声/チョナソン)
    • 引用元の文脈:『赤壁歌』の中の「軍士説録打令(군사설움타령/軍士たちの恨み・嘆きの歌)」という場面に由来します。

      これは、赤壁の戦いで命を落とした兵士たちの魂がカラス(鳥)になり、戦場に悲痛な鳴き声を響かせる描写、あるいは戦場に群がるカラスの不吉な羽音を表現した言葉です。
    • 解説:コメント欄の指摘通り、サンプリング時のカットによって後ろの音が途切れ、耳コピでは「オナ(언아)」のように聞こえる場合があります。この言葉が入ることで、単なる英雄譚ではなく「無数の死が転がる、血生臭い凄惨な戦場」というダークなニュアンスが一気に引き立ちます。
  • 後半は呪術的な祈祷と火計の場面が細かくカット&ペースト(エディット)され、より緊迫感と疾走感のある構成になっているのが特徴です。
タイムハングル(原典準拠)日本語訳(意味)パンソリの引用元・文脈
0:00천아! (천아성)
(天鴉 / 天鴉聲)
天のカラスよ!
(天のカラスの鳴き声)
【軍士説録打令の段】
赤壁の戦いで命を落とした兵士たちの魂がカラスとなり、戦場に悲痛な鳴き声を響かせる描写。死の気配を演出するフレーズ。
0:08천아!天のカラスよ!上記のリフレイン。
0:18각항저방심미기
(角亢氐房心尾箕)
角・亢・氐・房・心・尾・箕【七星壇の段(孔明の祈祷)】
東方の青龍を表す7つの星座(二十八宿)の名。風を起こす道術の呪文。
0:20남방의 붉은 흙을 군사로 취용(取用)하야南方の赤い土を軍勢として召し抱え【七星壇の段(孔明の祈祷)】
陰陽五行説で「火」を象徴する南方の赤を用い、これから起こる火計を予感させる一節。
0:24불을 놓으라 (혹은 허였다가)火を放て
(あるいは、〜と命令を下した)
【博望坡の戦いの段】
敵軍を誘い込み、一気に火を放つ緊迫した場面。サンプリングにより短くカットされています。
0:26삼층단(三層壇) 높이三層に築かれた祭壇の高さに(昇り)【七星壇の段(孔明の祈祷)】
孔明が祈祷を行うために作らせた高い祭壇「七星壇」の描写。
0:28거느리고 안림(安林) 숲을 가만히 매복(兵を)率いて安林の森に静かに伏兵を配置し【博望坡の戦いの段】
博望坡の戦いにおいて、孔明の作戦通りに敵を待ち伏せる場面。
0:32불을 놓으라 (혹은 허였다가)火を放て
(あるいは、〜して)
0:24と同様の火計、または命令の結びのフレーズ。

9.5-2章の戦闘テーマBGMが劉備軍の名将(趙雲や張飛)の出陣を描いた「武勇」の側面が強かったのに対し、イム・ギョンオプのBGMは冒頭に戦場の死者を象徴する「天鴉(天のカラス)」のフレーズが追加されています。

英雄の華々しい戦いというよりも、「これから始まる凄惨な殺戮」や「戦場に満ちる死の呪術的な気配」が強調されており、同じ『赤壁歌』のサンプリングでありながら、ボスごとのキャラクター性やバトルの性質に合わせて緻密にフレーズが使い分けられていることが伺えます(推論)。

BGM似すぎてボス戦と戦闘BGMの見分けがつかなかった

参考:

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